業界トップの大手ゲーム開発会社

新しいゲームをお探しの方へ。以下の大手ゲーム開発企業に注目してみれば、次回プレイを試せるゲームがきっと見つかるはずです。

任天堂

任天堂はおそらく、ゲーム業界で最もよく知られた名前であり、最も歴史ある会社です。1889年に花札の生産から始まり、その後ビデオゲーム事業へと徐々に移行していき、業界最大手になりました。また、ビデオゲーム以外の投資も行っており、シアトル・マリナーズの筆頭株主です。これまで250を超えるゲームを発表し、中には、社会現象とまでなった大ヒットゲームもあります。例えば、ドンキーコング、スーパーマリオブラザーズやポケットモンスターズ(ポケモン)です。国籍や年齢を問わず、ゲーマーなら誰でも、これらのゲームのうち少なくとも一つはプレイしたことがあるでしょう。

セガ

セガは、アーケードゲーム(フロッガーやザクソン)で次々にヒットを飛ばしました。また、家庭用コンソール市場においても、サターン、ドリームキャストやメガドライブなどで、大きな成功を収めました。当初、ハワイで3人のアメリカ人が設立した、スタンダード・ゲームズという会社名でした。その後、1950年代に東京へと拠点を移します。現在の社名であるセガは、Service Games(サービス・ゲームズ)というフレーズから取ったもので、1965年に採用されました。1990年代に、任天堂やソニーとの競合に負けて、ゲーム事業から撤退しました。現在では、様々なプラットフォームのソフトウェア開発に重点を置いています。

sega

コナミ

コナミは、ゲーム開発業界をリードする企業です。過去最高の売上高を持つ大人気ビデオゲームやコンピューターゲームの販売元として、成功を収めました。2005年の時点では、日本で4番目に大きなゲーム開発企業でした。1969年に、現在の社長兼CEOである上月景正氏によって設立され、ジュークボックスのレンタルと修理事業からスタートしました。社名は1973年にパートナーを組んだ仲真良信氏、宮迫龍雄氏と上月氏の頭文字を組み合わせたもので、「小さな波」という意味も込められています。本社は東京にあり、さらに全国でフィットネスクラブの経営も行っています。有名なゲームタイトルには、ダンスダンスレボリューション、プロエボリューションサッカー、メタルギア、サイレントヒル、ときめきメモリアルや遊戯王!などがあります。

Square Enix

2003年に設立された比較的新しい会社で、株式会社スクウェアとエニックス株式会社の合併によってできました。この二社は、かつてはライバル同士でした。スクウェアのファイナルファンタジーは、1987年の発売以降、世界で最も普及したゲームシリーズで、コンソール用とポータブルゲームの両方を展開しています。この大ヒット作であるマルチプレーヤーオンラインRPGは、携帯電話版、アニメシリーズ、全編CGI映画にもなっています。非常に大々的なプロジェクトでしたが、映画版は、観客の期待外れで大きな赤字となりました。そして、この失敗こそがエニックス社と合併した理由の一つとなっています。

史上最も人気で成功を収めたRPGゲームがファイナルファンタジーならば、二番目はおそらくドラゴンクエストでしょう。これはエニックス社の最も成功したゲームタイトルです。この他にも、スクウェア・エニックスが開発した人気ゲームは、キングダム・ハーツやデウスエクス・ヒューマン・レボリューションです。